みずぼうそう&おたふくかぜワクチン    2回接種のおすすめ

1回接種だど、軽くかかったり大人になってかかる可能性がありますので、しっかりと免疫をつけるには2回接種が必要です。

 

みずぼうそうワクチン

接種時期と接種回数

1歳から接種できます。1回目の接種後約3か月たったら2回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。世界では、2回接種がみずぼうそうワクチンの標準的な受け方です。

おすすめの受け方

1歳になったらMR(麻しん風しん混合)ワクチンの次にできるだけ早く受けましょう。地域で流行していなくても、かかりやすいので1歳でMRワクチン、おたふくかぜワクチンと同時接種がおすすめです。保育園に入園するなどでかかりやすい時は、1歳前でも接種することがあります。
1回接種した人でも、接種後3か月たったら2回目を接種しましょう。   

感染力が強いにもかかわらず、ワクチンの接種を受ける子どもが少ないために、たいへん流行しています。みずぼうそう(水痘)にかかりはじめの人と接触して2、3日以内に接種するとかからなかったり、かかっても軽くすんだりします。それでも流行してから接種した場合では、間に合わないことが多いものです。
今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。

 

おたふくかぜワクチン

接種時期と接種回数

1歳から接種できます。1回目の数年後に2回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。世界では、2回接種がおたふくかぜワクチンの標準的な受け方です。

おすすめの受け方

1歳になったらMR(麻しん風しん混合)ワクチンの次、あるいはMRワクチンと同時に、できるだけ早く受けましょう。地域で流行している時や、保育園に入園するなどでかかりやすい時は、1歳前でも接種することがあります。最近、1歳すぐに接種すると無菌性髄膜炎がたいへん起こりにくいことも分かってきました。

1回接種した人でも、2~4年たったら2回目を接種するのがおすすめです。

今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。